若女将のブログ

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舞妓の髪型 「ふくら雀」

2月3日は節分ですが京都では「おばけ」という行事があります。



平たく言うと‘ハローウィンパーチー’みたいにおのおの仮装するのです。
お年寄りは若い娘風に、若い娘さんはちょんまげを結った男性に…



つまり、2月4日は立春で今の元旦に値しますが、前日の3日は大晦日です。


年が変われば恵方も変わり、神様が移動なさる。
共に厄や鬼達も移動する。


その災難を振り掛ける厄や鬼達をそそのかす為に
普段とは違う格好をして参詣するのです。



昔の京都では一般市民も「おばけ」をしていたようです。
一度、大正15年生まれの私の祖母が30歳頃に舞妓さんに変身した写真を見たことがあります。
(舞妓は未成年がする職業なので、十分仮装したことになります)


しかしながら、今やその「おばけ」の風習がしっかり残っているのは
ほぼ芸妓・舞妓さんが活躍する花街だけとなってしまいました。



昨日、久しぶりに祇園甲部の「つる葉ちゃん」とお会いしました。
彼女の髪型がいつもと違ったので、聞いてみると
「おばけ」だったので髪型だけ変えてみました、とのこと。


DSC00219.JPG



さて、この髪型は「ふくら雀」と呼ばれる日本髪です。
正面のかんざしに挿している3羽連なる「ふくら雀」と形が似ているからだとか。

DSC00221.JPG

きちんとかんざしと合わせているところ、なお可愛らしいですね(^^)



なお、上級生組のつる葉ちゃんが普段結っている髪型は↓です。

みよはる.JPG

昨日は4日で、本来なら通常の「おふく」に結い変えるべきだったのですが、
この日の仕事は白粉をして出るべき宴会ではなかったので、
もう一日「ふくら雀」の髪型を楽しんだようです。



ちなみに彼女が店だし(デビュー)した時は初の沖縄出身の舞妓ということで
いろいろとメディアに取り上げられて賑やかだったそうです。


この一年 プライベートですっかり仲良くなりました。
私の記憶にはないのですが、実は過去にここ新門荘にも
宴会で来てくれたことがあるようです… 

いつ来てくれてたんだろ??


寂しいことにプライベートで仲良くなった芸舞妓さんとは
仕事では会わなくなってしまうのが、私の中の法則になってしまいました。
祇園だもん、舞妓さん | comments (0) | trackbacks (0)

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