ビアガーデンの届け出

ビアガーデンの開店前には消防署や保健所に営業にあたり申請に行きます。

7−8年連続で私が出掛けているのですが、保健所に関しては
ただの一度も気持ち良く申請・点検が終了した事がありません。


内容は変わっていないのに、
去年は何も言わなかった事を今年は言ってくることが必ずあるのです。

こちらは不備があればきちんと是正する心構えを
常に持ち合わせているのですが、ほぼ毎年変わる担当者に振り回されます。
いえ、担当者が変わらずとも振り回されますね。

去年はただの業務怠慢でスルーしてしまった事を今年は言ってきているのか?
そういうレベルの事もありますが、全体的にこういう申請があった場合の
チェック機能が組織内できちんとなされていないということです。

つまりしっかりしたガイドラインが無い為に
人によって、申請受理までに差がありすぎるわけで申請側からすると大変迷惑なのです。

申請後、数日中に現場まで来て点検をされるわけですが、
それらの報告書を作成するとか、そういう基本的なことがなされてないんでしょうね。
いつも手ぶらで来館されますから。


きちんとした過去のデータがないから、
(確認という意味ではなく)毎年同じ事を聞かれたり
去年は言われなかった事を今年は言われたり…

その点、消防署は「新門荘」の分厚いファイルがあって
過去の書類等は全て管理されて、いつもそれらを過去分と見比べながら
申請受理の手続きがなされます。


今年は、これまで捺印していた印鑑が代表印ではないから
押し直してくれと言われました。15,000円もの申請認証料金を支払ってから!

この件も過去の年度では問題なくスルーされていた事です。



来訪者が近付いてもジーッとおもむろに見続けるだけの不愉快な人や、
17時間近になると壁にもたれベチャベチャお喋りに興じる人、
あげく居眠り?と思うような姿勢の人…

一般企業ではあり得ない職場環境だとつくづく思います。


どんなに仏頂面で応対しても、どれだけ怠惰でも、非効率的な仕事振りでも
給与が減るどころか毎年確実に昇給されて、きちんと多額のボーナスももらえて、
時間通りにきちんと帰宅できて…

それが地方公共団体事務職の公務員ですからね。


私は明日も保健所に出向かなければなりません。
ため息がでます。

新門荘のお年頃 | comments (0) | trackbacks (0)

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