そのバイト語はやめなさい

 先日本屋で、面白そうな本を見つけました。

自分の為に、そして20−30代のフロント社員の為に5冊購入しました。
私もかろうじて?若者ですから、知らず知らずに間違った言葉を多用しています。


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接客時の言葉は、正しい日本語で又できるだけ同じ言葉を重複せずに話すべきだと思っています。
それが聞く側にとって耳に心地よくならねばいけません。


私も恥ずかしながら今だたくさん言葉の‘クセ’を持っています。
このブログでもおかしな日本語や、間違った漢字を用いてるときもあり
眉をひそめていらっしゃる方もいるかもしれません。


組合の集まりなどで意見を述べるような機会があると
父が同席していようものなら、必ずといっていいほど帰ってから
「あの時のあのフレーズがおかしい。○○なんて言い方は間違っている」と
指摘を受けてしまいます。


何年も前に電話応対で「とんでもないです」と言った時も受話器を置いた直後に
「‘とんでもないことでございます’や」と注意されました。


そういう経緯もあり、私自身もまだまだ勉強不足でもあるので
あらゆる場面で接客言葉には過敏です。言葉のクセは自分で厳しく意識しないと直りません。



この本にも書かれていましたが、「ご覧になられる」「お出かけになられる」などの二重敬語。

「1000円‘から’お預かりします」「こちらビールに‘なります’」
「コーヒーで‘よろしかった’でしょうか」などの意味不明な言葉。


あらたまった教育を受けずとも正しい日本語を話すご年配の方にとって
耳障りであることは間違いありません。


「目配り」「気配り」「心配り」は接客の必須ですが、
美しい日本語を話すことはそれ以前の前提条件だと最近とくに感じます。


ちなみに、私が客の立場のときに一番ため息が出てしまうのが
「おしぼりお持ちします‘ね’」「○○させていただきます‘ね’」
・・・・・・と、最後に「ね」でくくられることです。


自分が言われて腹が立つので、接客時には自然と使用しなくなりました。


「人の振り見て我が振りなおせ」ということです‘ね’。

マジメに旅館の経営 | comments (0) | trackbacks (0)

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