先週、海外はアルジャジーラ放送局のニュース番組で
新門荘のビアガーデンを取り上げて頂くためにお越しいただきました。
私は勝手に中東の富裕層が見るTVを想像していましたが、
通訳にこられた日本人女性曰く、
「アルジャジーラ」というと「アルカイダ」などの怖いイメージを持つ方が多いようです。
実際はアルジャジーラ放送局」は地域を問わない「英語版」と
中東のみの放映の「アラビア語版」の放送局があり、
今回は「英語版」の方での取材でした。
新門荘では8月31日まで、
「舞妓とビアガーデンの夕べ」を開催しており今回もその絡みでした。
‘ニュース番組の一部’と聞いていましたので、
ビアガーデンの雰囲気を映して、舞妓の舞を映して・・・と
簡単でカジュアルな取材を想像していましたが、実際は違いました。
まず、番組そのものがとても堅い真面目なニュース番組だそうで、
私もこの企画を提供している側の人間として本格的にインタビューされることになりました。
日本人らしく着物でカメラの前に立つことを依頼されましたが、
今回は事情があって浴衣で許してもらいました。
写真は、私へのインタビューの様子ですが椅子に座った状態でカメラが回るのも初めてです。
こういうところで‘海外’の取材だなぁと感じ入りました。

取材に限らず、外国人目線の日本に対する疑問には不意を突かれたり、
こちらが勉強になったり、驚くことが往々にしてありますが、
今回も外国人プロデューサーからの受けた質問もそうでした。
30−40分ほどでしたが、「何故この企画が始まったのですか?」という万人が持つであろう質問から、
ありきたりな日本の取材ではまず受けないだろうな、と
思うような興味深い質問がいくつかありました。
「12年目という長い期間ビアガーデンをしているが、
最近は他の場所でも舞妓を呼んだ同じような企画がある。
彼等についてどう思うか。」
「‘一見さんお断り’の世界を一般の方に開放する施設側として、
これまでに弊害や苦労はなかったか?」
「この企画が、かつて垣根の高かった芸舞妓のビアガーデンという形で
楽しんでもらい一般のお客様に対して貢献していることは分かったが、
花街(お茶屋)の世界に対して貢献していると思うことはどういったことか?」
5−6年前のまだまだフワフワ浮いた状態で仕事をしていた私だったら
きっとまともに受け答え出来なかっただろうなーと思いながらも
海外のメディアということもあり、
遠慮する事無く謙遜しすぎずにズバズバと回答させて戴きました。
非常に楽しいインタビューの時間でした。
↓ カメラマンのMattさんと、
日本人のお祖父さんを持つけれど日本語は全く話せないSteaveさんと
記念撮影をしました。
新門荘のビアガーデンを取り上げて頂くためにお越しいただきました。
私は勝手に中東の富裕層が見るTVを想像していましたが、
通訳にこられた日本人女性曰く、
「アルジャジーラ」というと「アルカイダ」などの怖いイメージを持つ方が多いようです。
実際はアルジャジーラ放送局」は地域を問わない「英語版」と
中東のみの放映の「アラビア語版」の放送局があり、
今回は「英語版」の方での取材でした。
新門荘では8月31日まで、
「舞妓とビアガーデンの夕べ」を開催しており今回もその絡みでした。
‘ニュース番組の一部’と聞いていましたので、
ビアガーデンの雰囲気を映して、舞妓の舞を映して・・・と
簡単でカジュアルな取材を想像していましたが、実際は違いました。
まず、番組そのものがとても堅い真面目なニュース番組だそうで、
私もこの企画を提供している側の人間として本格的にインタビューされることになりました。
日本人らしく着物でカメラの前に立つことを依頼されましたが、
今回は事情があって浴衣で許してもらいました。
写真は、私へのインタビューの様子ですが椅子に座った状態でカメラが回るのも初めてです。
こういうところで‘海外’の取材だなぁと感じ入りました。
取材に限らず、外国人目線の日本に対する疑問には不意を突かれたり、
こちらが勉強になったり、驚くことが往々にしてありますが、
今回も外国人プロデューサーからの受けた質問もそうでした。
30−40分ほどでしたが、「何故この企画が始まったのですか?」という万人が持つであろう質問から、
ありきたりな日本の取材ではまず受けないだろうな、と
思うような興味深い質問がいくつかありました。
「12年目という長い期間ビアガーデンをしているが、
最近は他の場所でも舞妓を呼んだ同じような企画がある。
彼等についてどう思うか。」
「‘一見さんお断り’の世界を一般の方に開放する施設側として、
これまでに弊害や苦労はなかったか?」
「この企画が、かつて垣根の高かった芸舞妓のビアガーデンという形で
楽しんでもらい一般のお客様に対して貢献していることは分かったが、
花街(お茶屋)の世界に対して貢献していると思うことはどういったことか?」
5−6年前のまだまだフワフワ浮いた状態で仕事をしていた私だったら
きっとまともに受け答え出来なかっただろうなーと思いながらも
海外のメディアということもあり、
遠慮する事無く謙遜しすぎずにズバズバと回答させて戴きました。
非常に楽しいインタビューの時間でした。
↓ カメラマンのMattさんと、
日本人のお祖父さんを持つけれど日本語は全く話せないSteaveさんと
記念撮影をしました。