畳を新調しました。

二日間に分けて実施した11部屋の畳の新調が終わりました。


 ↓ これまでの畳です。

DSC00514-2.JPG

 ↓ 今回は正方形タイプの「琉球畳」といわれる畳にしました。

DSC00740.JPG


新門荘では すでに「琉球畳」は館内の4部屋で使用していました。
その部屋は6畳と8畳でしたので、少しでも圧迫感を除外しようと取り入れたものです。


あるデザイナー曰く、この「琉球畳」が通用するのはせいぜい8畳くらいまでの
広さであって、それ以上の広さがあるのにしようすると
全体的に「しまり」が無くなって見える、とのことでした。


私はどうもその言葉が引っかかっていて、全室「琉球畳」に切り替えることに
躊躇していました。


あと、金額的なこともあります。通常の畳で「1」とすると、
「琉球畳」は正方形の為2枚は必要です。つまりコストも2倍するわけです。
半分の大きさだからといって、価格は半値ではなく むしろ通常畳よりも高いのです。




しかしながら通常畳は「縁(へり)」の部分が磨り減るだけで
‘古さ満開’で何年も畳を変えていないように見えてしまうデメリットが生じます。

DSC00735-2.JPG

事実、以前ほぼ同時期に「通常畳」と「琉球畳」を取り替えましたが、
「琉球畳」はさほど変わらない状態ですが、
縁の有る「通常畳」は清潔感を欠く風体になってしまっていました。



 ……そんなこんなで、館内では宴会場と客室二部屋以外は
全て「縁無し」に切り替えたわけです。

DSC00739-2.JPG

ちなみに床の間の色に併せて、
ピンク色・クリーム色・緑系統の3種類の「琉球畳」を選択したので、
部屋によって若干の雰囲気の違いはあります。


これからは「縁」を選ぶ楽しみもなくなってしまいました。
 ↓ 数年前にそんな楽しみに興じていた頃のブログです。

http://www.shinmonso.com/blog/sb.cgi?eid=196   

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