第41回女性文化講座 その1

先日、某旅行会社が主催する「女性文化講座」の受講のために
東京へ出掛けました。


2年ぶり三回目の出席です。
中には第一回目から参加されている方もいらっしゃいますが、
その充実した内容の濃さから鑑みるとそれも大いに納得です。

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今回は二日間で4つの講座がありました。


■ 坂本一敏氏(中国麺類文化研究所)


年々増加する中国人観光客ですが、200回を超える訪中の氏の講演で
地域によって具体的に性格や食べ物の嗜好が全く違うことを知りました。


これからからの時代で嫌でも避けて通れない、中国人観光客への対応…
宿泊業に携わる者として、観光地京都在住者としていろいろと考えさせられます。


■ 武田和久氏(エモーショナルデザイン代表)


良い意味で期待を裏切られた講演でした。

「人が幸せに感じる」条件は5つしかなく、
言い換えれば「満足」を感じてもらえないことから発生するお客様のクレームも
5つの指標のズレを冷静に明確に読み取ることが解決策の一歩になるようです。


興味深い内容に併せてテンポのいい口調と氏のお人柄で、
朝9時からの講演でも、うたた寝をしている人は見かけませんでした。


■ 鳥越俊太郎氏 (ジャーナリスト)


言わずと知れた朝のテレビ朝日番組で見かけるダンディーキャスター。
「‘女将’という肩書に納得していますか?」という疑問を投げかけられましたが、
ご自身は「ニュースの職人」だと自分で納得する肩書を作られたそうです。


日本の豊かさを支える「職人」とは直感ひらめきも一つの技であるという
ご自身の成功と失敗を語られていました。



■ 政近準子 女史 (パーソナルスタイリストジャパン学院長)


日本で著名人でなく、
プロとして一般人の服装のコーディネートを確立させた女性です。

たかが服装でも、時には相手を鼓舞させたり勇気付けもする「ギフト」なのだ、
ということを知ったご自身の体験談を話されていました。


実際に何十着かの洋服を準備されていて、
即興で幾人かの参加者のビフォアー&アフターを見せてくれました。



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さて、懇親会の前には43人の参加者は8つのグループに分けられ
壇上に上がり簡単に自己紹介をします。


さすがは話慣れた人ばかりで、わずか数分でも大勢の印象に残るような
ウィットに富んだ話をする人が多かった。


私はといえば、旅館に携わって約10年にして初めてこの年末年始は
大手を振って休めるのだ!という話をしました。
(一部の人しかその理由は分かりませんね^^;)


<明日に続く>

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