新門荘から徒歩5分で祇園祭などで有名な「八坂神社」に到着しますが、
現在は清水寺へ通じるこの神社の南側一帯も
平安時代は「鳥辺野(とりべの)」と云い、死者を葬る地域でもありました。
大きな地図で見る
さて、「六道珍皇寺(ろくどうちんこうじ)」というお寺があります。
(地図上の「A」 地図の左上の「+」で拡大表示可能)
この門前あたりから東側が、その鳥辺野への入口にあたっていたことで、
冥界へ通じるこの世とあの世との境である「六道の辻(ろくどうのつじ)」と云われており、
現在「六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)」(地図上の「B」)の北側の
‘松原通’に碑が立っています。

人間は生前の善悪の行いによって死後に、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上の
6つの世界に行くという仏教の教えを「六道」と云います。
この辺りの現在の地名は「髑髏町(どくろちょう)」
・・・なんともオドロオドロしい町名です。
「六道の辻」の碑の向かい側には
マンガ日本昔話にも出てくる「子育て幽霊」でも有名な「子育飴」を
販売しているお店があります。

私が記憶している話では、その昔
ある時期から連日 一文銭を手に夜中に飴を買いに来る女性が居たそうで、
不審に思った店主が6日目にとうとう、その女性の後を付けていくと
彼女は鳥辺野の方面まで歩いていくではありませんか。
そして女性が消えたと思ったらお墓の土の中から
赤ちゃんの泣き声が聞こえたそうです。
慌てて土を掘り起こし、店主は赤ちゃんを助けたとか。
その日以来、その女性は店に顔を出さなくなったとか…
ちなみに幽霊が買っていたと云われるこの飴ちゃんは現在も購入可能です。
昔ながらの素朴な味は、小袋で315円。

ちなみに連夜幽霊が手にしていた一文銭というお金は、
死後三途の川を渡るときに必要な六文銭なので、赤ちゃんは6日間土の中に居たことになります。
…んなアホな、という興ざめな突っ込みをいれてはいけません。(^^;)
現在は清水寺へ通じるこの神社の南側一帯も
平安時代は「鳥辺野(とりべの)」と云い、死者を葬る地域でもありました。
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さて、「六道珍皇寺(ろくどうちんこうじ)」というお寺があります。
(地図上の「A」 地図の左上の「+」で拡大表示可能)
この門前あたりから東側が、その鳥辺野への入口にあたっていたことで、
冥界へ通じるこの世とあの世との境である「六道の辻(ろくどうのつじ)」と云われており、
現在「六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)」(地図上の「B」)の北側の
‘松原通’に碑が立っています。
人間は生前の善悪の行いによって死後に、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上の
6つの世界に行くという仏教の教えを「六道」と云います。
この辺りの現在の地名は「髑髏町(どくろちょう)」
・・・なんともオドロオドロしい町名です。
「六道の辻」の碑の向かい側には
マンガ日本昔話にも出てくる「子育て幽霊」でも有名な「子育飴」を
販売しているお店があります。
私が記憶している話では、その昔
ある時期から連日 一文銭を手に夜中に飴を買いに来る女性が居たそうで、
不審に思った店主が6日目にとうとう、その女性の後を付けていくと
彼女は鳥辺野の方面まで歩いていくではありませんか。
そして女性が消えたと思ったらお墓の土の中から
赤ちゃんの泣き声が聞こえたそうです。
慌てて土を掘り起こし、店主は赤ちゃんを助けたとか。
その日以来、その女性は店に顔を出さなくなったとか…
ちなみに幽霊が買っていたと云われるこの飴ちゃんは現在も購入可能です。
昔ながらの素朴な味は、小袋で315円。
ちなみに連夜幽霊が手にしていた一文銭というお金は、
死後三途の川を渡るときに必要な六文銭なので、赤ちゃんは6日間土の中に居たことになります。
…んなアホな、という興ざめな突っ込みをいれてはいけません。(^^;)