求人かけましたの。


このブログは2007年の暮れに始め、一日約200〜300のアクセス数を推移していましたが
過激な(?)内容を書かなくなって150〜200に落ち着いていました。

一日の最高アクセス数は昨年6月のシンポジウムに
出演させて頂いた日の前後の600〜700でした。


最近またアクセス数が伸びてきています。
また物議を醸しだす内容を書いたかした!?大きなサイトににリンクが貼られたのかな?
だれかのブログで紹介されたのかな?


・・・などなど考えましたが、おそらく来春の新卒者の求人をかけたことにより
閲覧者が増えたのが一番妥当な理由ではないかと思うようになりました。


そうです、新門荘では初めて高卒者の正社員求人をかけることにしたのです。

実は昨年にもハローワーク開催のセミナーにも参加したり、
実際に高卒者を採用している同業者・他業者の話も聞くなどして準備を進めていましたが
肝心の私自身が出産直後でおそらく出社もままならず、
せっかく入社したスタッフを責任をもって面倒が見られないだろうと判断し、断念していました。


この不安定なご時世で、正社員を雇うというのは会社にとっても非常に厳しいことです。
しかし、新門荘が目指すべきはサービスの向上を図り、より一層顧客満足度を上げていくことです。

その為には、「京都、祇園に新門荘あり!」と定評頂けるように
新門荘の発展に共に努めてくれる将来性のある若い人に頑張ってもらわねばなりません。


会社を休まざるをえない時はメールではなく直接電話かけるんだよ〜、
「ビールになります」なんて変な日本語はだめだよ〜、二重敬語に違和感もちなよ〜、
畳の上でお辞儀する時はこうすると美しいでしょ〜、
働くってことは給料を受け取るということはこういうことよ〜、 ・・・・・・などなど
例えばそんな社会のルールや基本的なことからきちんと教え込んでいきたい。


この新門荘で働くひとは、礼儀礼節をわきまえ、
人としての「品性」もきちんと兼ね備えてもらいたい。
そういう思いが強くあるからこそ、やはり初めの教育は私自身がしていかねばなりません。


20数名しかいない小規模旅館で、4名採用というのはかなりのチャレンジでもあります。
しかし、個人的な思いとしてはまだまだ課題は山積していますが
社内の環境も整いだし、ようやく組織の歯車が回転するようになってきたからこそ
踏み切れた求人です。



ただ一抹の不安もあります。 こちらがどれだけ来てほしいと思っても
「旅館」という特殊で過酷を想像する業態を敬遠する若い人は多々いるでしょうから
応募者0人ということも考えられます。

・・・・・・蓋をあけてそうであれば、
新門荘はまだその時期ではなかったのだと考え直すことにしましょうか。

マジメに旅館の経営 | comments (0) | trackbacks (0)

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