平成23年 時代祭

平安遷都1100年を記念して1895(明治28)年に始まった、
京都三大祭りの一つ、時代祭が昨日23日に京都市内で行われました。


毎年10月22日と決まっているのですが、10年ぶりに雨天のため翌日へ順延。
順延のせいか、昨年よりも2万人少ない5万人の人出だったそうです。



平安神宮や御所での神事が終わった後に
明治維新から平安時代までの各時代の風俗を再現した全長約2キロの
時代行列が練り歩きます。仮装行列ですね。

一般観光客には見えない神事がメインですから、
この仮装行列は我々庶民への出し物、と理解してもいいかと思います。


3無題.png


先頭はぴ〜ひゃらぴーひゃら♪と軽快な鼓笛を響かせた維新勤王隊でした。


NEC_0407.jpg


続いて幕末の志士列、江戸時代の上洛列が続きます。
そして衣冠束帯や甲冑(かっちゅう)姿の列が威儀を正して歩き、
十二単(ひとえ)や小袖姿の女性は優雅に進みます。


無題.png


実は、前日の京都市内は16時までは晴れていました。
しかし天候怪しく、決行か否かは早朝6時に決定されていたそうです。

(ちょうどこの神事に関与している同業者のFacebookで、
リアルタイムで早くに情報をキャッチできました)

そして今日は一日雨が降らず皮肉なもんだなぁ…と思っていたら、
16:30にはバケツをひっくり返したような大雨が。
催行していたら、平安神宮の近辺では恐ろしいことになっていたでしょう…
中止で正解なり。



さて、少し脱線しますが次の写真は実は女性なのですが、
なんとカツラから一本に束ねた地毛が恥ずかしげもなく見えています。


無題2.png


せっかく全国から何万と観光客も見に来ているんだから
こういうダラシナイのはよくないなぁ…と思っていたら、
その後 何人も地毛の茶髪をおもむろにカツラから出している男性役をしている
女性を目にしました。

「私は女性よ!」と言わんがためなのか? ウケ狙い? …まさか。

2000人もの行列ですからおそらくヘアやメイキャップは
ほとんどの人は自身でしていくのでしょうが、
それでも、せっかく行列に参列するんだからもっと誇りをもって
ネットを被って地毛を抑え込むなど工夫して
身だしなみには気をつけて臨んでほしいと思いました。

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