修学旅行の見学先として「鹿苑寺 金閣」「清水寺」と並んで
「慈照寺 銀閣」はもはや定番中の定番です。
先月、こんな中途半端な時間からどこ行こう〜??と悩み
フラッと「銀閣寺にでも行くか」と車を走らせました。
京都に住んでるメリットはこういうところかな… と思いながら(^^)
京都には世界遺産登録されている箇所が17ありますが、
ここ銀閣寺もその一つです。
前回訪れたときは、目玉の銀閣(観音殿)が修復中で、
すっぽりとカバーで覆われていましたが、この日は何年ぶりかのご対面…
うーん、金閣寺と違いやっぱり私は銀閣寺は好きだな。

そして、12月の京都検定2級を受験予定の私にとって
これまでよりも眼光鋭く、あらゆるアンテナを延ばしまくっての見学です。
今まで、見向きもしなかった、あるいはスルーしていた箇所も
「あぁ、第○回の過去問に出てたわー」とじっくりと。
この方丈に与謝蕪村と池大雅の襖絵があるのか…
この池が「錦鏡池」か…
あ、えーっと金閣寺の方の池はなんだったけな?? (A鏡湖池)
この東求堂も国宝やったな。
試験に出てきそうな箇所は、ドン引きの勢いで食いつきます。

面白いもんで、知識があると物の見方も変わるもんです。
やはり、事前に見学箇所や観光場所が決まっているのであれば、
現地の薄っぺらいパンフレット片手にサーっと見るのではなく、
その歴史について、見るべきポイント、なぜそこがポイントなのか…
しっかり学習するべきですね…
私もこの場所なら、お金取れるくらいの解説をしながら案内出来るわ♪
帰りは制覇した感でいっぱいです。

そして、2008年から二年かかった修復時に判明した事実として
当時、銀閣の2階部分の外側は黒漆塗りだったそうです!!
えー!! あの味噌汁入れて飲むお椀みたいな漆黒やったって?!!
別に金閣寺に対抗していたわけではなく、
当初から銀箔を張る予定ではなかったと言われたり、
いやいや財政難で銀箔貼れなかったなど言われてましたが、
私たちの憶測を超え、実は黒光りしてたんですよ!!銀閣寺って。
う〜ん、なんてカッコいい建物なんだ!
掌に乗るお椀とは違うんですよ!全面が漆黒の漆ですよ!!
なんてダイナミックな発想!
想像すると震えますね!
最後の写真は、展望所からの眺めです。
はぁ〜 今から500年前の8代将軍足利義政も同じ光景を見てたんだなぁ
きっと、こんな立派なものが造れる自分に惚れ惚れしてたんだろーなぁ…
一般庶民は決して入れない領域、何があるかさえ知らされていない山荘。
でも2013年に生きる私はたった600円で見られちゃう♪
義政、サイコー!!
「慈照寺 銀閣」はもはや定番中の定番です。
先月、こんな中途半端な時間からどこ行こう〜??と悩み
フラッと「銀閣寺にでも行くか」と車を走らせました。
京都に住んでるメリットはこういうところかな… と思いながら(^^)
京都には世界遺産登録されている箇所が17ありますが、
ここ銀閣寺もその一つです。
前回訪れたときは、目玉の銀閣(観音殿)が修復中で、
すっぽりとカバーで覆われていましたが、この日は何年ぶりかのご対面…
うーん、金閣寺と違いやっぱり私は銀閣寺は好きだな。

そして、12月の京都検定2級を受験予定の私にとって
これまでよりも眼光鋭く、あらゆるアンテナを延ばしまくっての見学です。
今まで、見向きもしなかった、あるいはスルーしていた箇所も
「あぁ、第○回の過去問に出てたわー」とじっくりと。
この方丈に与謝蕪村と池大雅の襖絵があるのか…
この池が「錦鏡池」か…
あ、えーっと金閣寺の方の池はなんだったけな?? (A鏡湖池)
この東求堂も国宝やったな。
試験に出てきそうな箇所は、ドン引きの勢いで食いつきます。

面白いもんで、知識があると物の見方も変わるもんです。
やはり、事前に見学箇所や観光場所が決まっているのであれば、
現地の薄っぺらいパンフレット片手にサーっと見るのではなく、
その歴史について、見るべきポイント、なぜそこがポイントなのか…
しっかり学習するべきですね…
私もこの場所なら、お金取れるくらいの解説をしながら案内出来るわ♪
帰りは制覇した感でいっぱいです。

そして、2008年から二年かかった修復時に判明した事実として
当時、銀閣の2階部分の外側は黒漆塗りだったそうです!!
えー!! あの味噌汁入れて飲むお椀みたいな漆黒やったって?!!
別に金閣寺に対抗していたわけではなく、
当初から銀箔を張る予定ではなかったと言われたり、
いやいや財政難で銀箔貼れなかったなど言われてましたが、
私たちの憶測を超え、実は黒光りしてたんですよ!!銀閣寺って。
う〜ん、なんてカッコいい建物なんだ!
掌に乗るお椀とは違うんですよ!全面が漆黒の漆ですよ!!
なんてダイナミックな発想!
想像すると震えますね!
最後の写真は、展望所からの眺めです。
はぁ〜 今から500年前の8代将軍足利義政も同じ光景を見てたんだなぁ
きっと、こんな立派なものが造れる自分に惚れ惚れしてたんだろーなぁ…
一般庶民は決して入れない領域、何があるかさえ知らされていない山荘。
でも2013年に生きる私はたった600円で見られちゃう♪
義政、サイコー!!
