昨晩は18時ごろから粟田神社で夜渡り神事が行われました。
他の神事も含め約3日間ありますが、総称して「粟田祭」と呼ばれています。
1000年の歴史をもち、室町時代に祇園祭が中断されていた際は
この粟田祭りをもって代えていたそうです。
さて、この祭には「粟田大燈呂」と呼ばれる
青森のねぶたのような物が登場します。
1567年に公卿が書きとめた『言継卿記』には
「いやぁ〜びっくりしたわ。
粟田口でなんやら面白いもんがあるって聞くし、
夕方出掛けたら3−4メートルもしてるデッカイ灯篭が20台あったわ。
あんなん初めて見たわ〜！！」 （訳／新門荘若女将）
と記録があるそうで、446年前の人々もさぞ驚いていたようです。
ご多分に漏れず、こちらも衰退をたどりましたが
平成20年から京都造形芸術大学の協力で復活しました。
写真で見える燈籠はすべて学生さんの手による作品です。
一つ目小僧など今の時代だからこそクスッと笑える面白い物もあります。
学生のうちに、こういう歴史ある祭にかかわるって
素晴らしい取り組みだわー
昨晩も「もっと早く〜」「ここから坂だから気を付けて！」と
学生さん自らが、声を掛けながら灯篭を押し歩いていました。
天気の良い本日14日（月）昼間は「神幸祭」があり
男性が一人で40−60�圓△襪箸いΑ峽�鉾」を持ち、
天高くグルグル回す（？）剣鉾差しの妙技が見られたはずです。
その「剣鉾」が昨晩も登場していました。
下の写真の黄色で丸印をつけましたが、実はこの「剣鉾」、
何がすごいって、これが祇園祭「山鉾」の原型の祭具なんです！！
そうですよね。1000年以上前にいくら病を鎮める為とはいえ
すぐに現在皆さんが目にしている山鉾を作れるはずはありません。
（しかも当時は今の33基ではなく、クニの数66基あったと言われています）
「お祭りぃ」と気安く言うけど、神事であり、
その歴史に思いを馳せながら見ると妙味がますものですね。
他の神事も含め約3日間ありますが、総称して「粟田祭」と呼ばれています。
1000年の歴史をもち、室町時代に祇園祭が中断されていた際は
この粟田祭りをもって代えていたそうです。
さて、この祭には「粟田大燈呂」と呼ばれる
青森のねぶたのような物が登場します。
1567年に公卿が書きとめた『言継卿記』には
「いやぁ〜びっくりしたわ。
粟田口でなんやら面白いもんがあるって聞くし、
夕方出掛けたら3−4メートルもしてるデッカイ灯篭が20台あったわ。
あんなん初めて見たわ〜！！」 （訳／新門荘若女将）
と記録があるそうで、446年前の人々もさぞ驚いていたようです。
ご多分に漏れず、こちらも衰退をたどりましたが
平成20年から京都造形芸術大学の協力で復活しました。
写真で見える燈籠はすべて学生さんの手による作品です。
一つ目小僧など今の時代だからこそクスッと笑える面白い物もあります。
学生のうちに、こういう歴史ある祭にかかわるって
素晴らしい取り組みだわー
昨晩も「もっと早く〜」「ここから坂だから気を付けて！」と
学生さん自らが、声を掛けながら灯篭を押し歩いていました。
天気の良い本日14日（月）昼間は「神幸祭」があり
男性が一人で40−60�圓△襪箸いΑ峽�鉾」を持ち、
天高くグルグル回す（？）剣鉾差しの妙技が見られたはずです。
その「剣鉾」が昨晩も登場していました。
下の写真の黄色で丸印をつけましたが、実はこの「剣鉾」、
何がすごいって、これが祇園祭「山鉾」の原型の祭具なんです！！
そうですよね。1000年以上前にいくら病を鎮める為とはいえ
すぐに現在皆さんが目にしている山鉾を作れるはずはありません。
（しかも当時は今の33基ではなく、クニの数66基あったと言われています）
「お祭りぃ」と気安く言うけど、神事であり、
その歴史に思いを馳せながら見ると妙味がますものですね。
