おしょらいさん

もうすぐお盆です。
お盆は地獄の霊も帰ってこれる唯一の期間です。

本日の京都新聞の一面にそういった内容の記事が掲載されていました。

六道珍皇寺では先祖の精霊を鐘で呼び寄せる「迎え鐘」が午前6時に始まり、
約300人の列ができたそうです。

NEC_0048.jpg



参道で買う高野槇に火をともして玄関先に置くことで
先祖が間違わずに家に帰ってくるそうです。

ちょうど、昨日父と六道珍皇寺の話をしていて、
京都で一般的なお盆の習慣を教えてもらいました。


京都ではご先祖の精霊のことを「おしょらいさん」と呼びます。

語源は「お招霊」でしょうが「う」を外して「おしょらい」。
そして、自然崇拝の意味である「さん」をつけて『おしょらいさん』

この世に帰ってこられた「おしょらいさん」は
16日の大文字送り火とともにあの世へお見送りするわけです。


最近は「大文字焼き、ワーきれい!」と花火大会の一つみたいになっていますが
れっきとした大切な宗教行事なのです。

体感!!京ことば | comments (0) | trackbacks (0)

Comment Form

CONTENTS MENU
  • HOME
  • 宿泊プラン
  • WEBご予約特典
  • 標準宿泊料金
  • 団体様お見積り
  • お部屋・館内
  • お料理
  • 追加料理
  • アニバーサリー料理
  • 京都体験コース
  • 日帰りプラン

    • 会場案内
    • 宴会プラン
    • 慶弔プラン
    • 昼食プラン
    • 舞妓プラン
  • 交通アクセス
  • 祇園観光案内
  • 京都みやげ
  • 動画紹介
  • 若女将のブログ
  • 新門荘通信
  • メールマガジン
  • 会社概要
  • お問合せ
  • プライバシーポリシー
  • サイトマップ