江戸時代の髪型

26(月)の「櫛まつり」開催についてはすでにブログに記載しましたが、
その日は美容師さん達は早朝から超お忙しいのです。

なぜなら、いろいろな日本髪を結っていかねばならないからです。

先日、着物を着るときにヘアセットしてもらう美容室へ行くと
江戸時代の髪型の人形が置いてありました。

NEC_0168.jpg


横一文字で茶系の櫛が挿さっているところは、
当日はきちんと簪にかわるようです。


本番ではメイクも入れて2時間ほどかかるようですが、
練習用は30分ほどで結われたそうです。


NEC_0167.jpg


NEC_0166.jpg

それにしても200年ほど前の日本の女性はこんな髪型を結っていたのですよー
ホント不思議です。


唯一私が知っていることといえば、
宮中の女性は髪を下すことが基本だったそうです。
しかし、皇族よりも武士達の権威が増していく時代とともに、
動きやすさから髪を束ねるようになりました。
それでも武士たちも最後には天皇を立てていたわけですが、
仮に宮中に上がるような時は、たった一本の簪を抜くことで、
バサーッと髪が下せたわけです。

そのたった一本の簪が写真では細長い棒であります。

本来はそういう意味で髪が束ねられていたはずですが
「煎餅」みたいにペッタンコにして後ろを束ねているのはなぜ??

なぜこんなヤヤコシイ髪が流行ったのでしょう??

疑問はつきません。



当時の人がタイムマシンで今の日本へ来たら、私たちの髪をどう思うのかしら。

「髪は女の命」それだけは今も昔も変わらない格言のようですが…

祇園だもん、舞妓さん | comments (0) | trackbacks (0)

Comment Form

CONTENTS MENU
  • HOME
  • 宿泊プラン
  • WEBご予約特典
  • 標準宿泊料金
  • 団体様お見積り
  • お部屋・館内
  • お料理
  • 追加料理
  • アニバーサリー料理
  • 京都体験コース
  • 日帰りプラン

    • 会場案内
    • 宴会プラン
    • 慶弔プラン
    • 昼食プラン
    • 舞妓プラン
  • 交通アクセス
  • 祇園観光案内
  • 京都みやげ
  • 動画紹介
  • 若女将のブログ
  • 新門荘通信
  • メールマガジン
  • 会社概要
  • お問合せ
  • プライバシーポリシー
  • サイトマップ