昨日は「俵屋旅館」さんの経営されている、
天ぷら屋へ行きました。「点邑(てんゆう)」さんです。

私をこちらに連れていってくれた人が、
俵屋のご子息と同学年で昔はよく遊びに行っていたそうです。
そんなこともあり、先のお客様が皆帰られたあとに
こちらの店主とホールにおられた奥様と話が盛り上がりました。
俵屋さんは創業約300年です。
京都のトップクラスの旅館で、常に第一線で進化し続ける旅館でもあります。
お向かいの「柊屋旅館」さんもトップクラスの旅館ですので、
世間は何かと比べたがります。
柊屋のご主人は様々な会の長をされていたり、
女将さんも観光協会やマスコミ等にでておいでですが、
俵屋の経営者は一切、表に出てこられません。
「佐藤年」さんというお名前で、名前は紙面などに出ますから
ご存知の方もいらっしゃるはずですが
顔写真は決して掲載されていないはずです。
柊屋の女将さんは一室ずつお部屋へご挨拶に行かれるようですが、
俵屋の女将さんは一切出られない。
また、従業員の方は「女将さん」と呼ばずに
「オーナー」や「奥様」と呼ばれるそうです。
「オーナーはどういう方ですか?」とこちらの店主にお尋ねすると
「365日、一日も休まれないのがタダお一人、オーナーです」と言われました。
いつも10時30分に旅館に来られ、
館内や点邑の全てのお花を活けかえるそうです。
しかも、毎日!!毎日ですよ!
表には出られませんが、経営する立場で業者の方と会われたり、
備品などのオリジナルの製作に日夜没頭されるようです。
この日も箸まめは可愛らしい梅をモチーフにしたものでしたが、
オーナーがデザインされたとのこと。
また、こちら店主の奥様は
「オーナーは本当に絶対に物事を決め付けない柔軟な方で、
旅館の経営は好奇心旺盛でないと務まらないとつくづく思います」
とも仰ってました。
地元京都の方が宿泊される割合が5割を超えるようになってくるまで、
じつに20年もかかったと仰っていました。
なにかというと他人と比べたがり、
僻みっぽい京都人の支持を確実に得るということは
並大抵のことではないと思います。
ということで、近々「俵屋旅館」へ宿泊しよう。
ご子息に20室の部屋もゆっくり案内していただこう。
……まぁ、厚かましい。

【点邑はお二階。1階俵屋のギャラリーの写真】
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私をこちらに連れていってくれた人が、
俵屋のご子息と同学年で昔はよく遊びに行っていたそうです。
そんなこともあり、先のお客様が皆帰られたあとに
こちらの店主とホールにおられた奥様と話が盛り上がりました。
俵屋さんは創業約300年です。
京都のトップクラスの旅館で、常に第一線で進化し続ける旅館でもあります。
お向かいの「柊屋旅館」さんもトップクラスの旅館ですので、
世間は何かと比べたがります。
柊屋のご主人は様々な会の長をされていたり、
女将さんも観光協会やマスコミ等にでておいでですが、
俵屋の経営者は一切、表に出てこられません。
「佐藤年」さんというお名前で、名前は紙面などに出ますから
ご存知の方もいらっしゃるはずですが
顔写真は決して掲載されていないはずです。
柊屋の女将さんは一室ずつお部屋へご挨拶に行かれるようですが、
俵屋の女将さんは一切出られない。
また、従業員の方は「女将さん」と呼ばずに
「オーナー」や「奥様」と呼ばれるそうです。
「オーナーはどういう方ですか?」とこちらの店主にお尋ねすると
「365日、一日も休まれないのがタダお一人、オーナーです」と言われました。
いつも10時30分に旅館に来られ、
館内や点邑の全てのお花を活けかえるそうです。
しかも、毎日!!毎日ですよ!
表には出られませんが、経営する立場で業者の方と会われたり、
備品などのオリジナルの製作に日夜没頭されるようです。
この日も箸まめは可愛らしい梅をモチーフにしたものでしたが、
オーナーがデザインされたとのこと。
また、こちら店主の奥様は
「オーナーは本当に絶対に物事を決め付けない柔軟な方で、
旅館の経営は好奇心旺盛でないと務まらないとつくづく思います」
とも仰ってました。
地元京都の方が宿泊される割合が5割を超えるようになってくるまで、
じつに20年もかかったと仰っていました。
なにかというと他人と比べたがり、
僻みっぽい京都人の支持を確実に得るということは
並大抵のことではないと思います。
ということで、近々「俵屋旅館」へ宿泊しよう。
ご子息に20室の部屋もゆっくり案内していただこう。
……まぁ、厚かましい。

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