かにかくに祭

11月8日 11時頃、新門荘から徒歩2分の場所で「かにかくに祭」がありました。


「かにかくに祭」とは歌人であった吉井勇を偲び
祇園の舞妓さんが献花する行事です。

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写真のこの辺り一帯は「建造物保存地区」として景観が定めらていることもあり
祇園の情緒あふれる町並みの一つです。


CMやドラマの撮影でも頻繁に用いられる場所でもあります。


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この白川沿いにポツンと佇む歌碑。


これこそが、吉井勇の古希(70歳)を祝って、
昭和30年に谷崎潤一郎たちが建立したそうです。


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「 かにかくに 祇園はこいし 寝るときも 枕の下を 水の流るる 」


今年はこの歌が詠われて100年、吉井勇の没後50年ということもあり
京都市長までが来て、駒札が立ったとか…   大そうだなぁ〜^^;)



吉井勇は都をどりの作詞などを手がけたそうですが、そんなに有名なのか!?
正直私は知らん! ヽ(  ̄д ̄;)ノ
文藝に造詣が深い人以外は、ほとんどが知らない人だと思います。


「花街に足しげく通った歌人で…」という説明をよく見受けるけれども
ただの花街好きのオッサンだという認識しかありません。


この「かにかくに祭」も花街ファンのためにあるようにしか思えません。
だって、すごいのよー! プロアマ問わず集まるカメラマンの数が!!


くだらないタレントより、芸舞妓さんの方がよっぽど「絵になる」のでしょう。


ちなみに「かにかくに」とは「あれこれと」という副詞です。

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