お知らせ

春のお献立

4月からの和と洋のコラボレーションコース料理の

お献立が出来ましたのでご案内を致します。

 

○卯月のコース

一、ごあいさつ オマール海老のビスク

一、おしのぎ  鯖の小寿司

一、八寸    よもぎ寄せ 飯蛸煮 鯛の子煮 鴨のロースト

        車海老八つ橋 百合根茶巾 桜花芋

        菜の花辛子和え 空豆みつ漬

一、お造り   真鯛 やり烏賊 細魚 とり貝 帆立  あしらい一式

一、肉料理   京丹波平井牛のステーキ

一、あつもの  春野菜と油目の香りしゃぶ

一、魚料理   桜鱒のミキュイ オランデーズソース

一、御飯    京赤地鶏のそぼろごはん 赤出汁

一、甘味    季節の水物

 

ご予約はこちらからどうぞ

春のご宿泊の予約受付について

平素は格別のご高配を賜りまして誠にありがとうございます。

年始より全国的にCOVID-19の感染者(陽性者)数が大幅に増加していますが

罹患された皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。

 

早く終息することを願うべく、3月下旬の桜の開花時期からゴールデンウイーク

そして6月の青もみじの季節にかけてのご宿泊の予約を

2月1日より受付開始することに致しました。

 

早期ご予約のお客様には早割プランのご用意もございます。

是非、ご検討くださいませ。

 

館主 芳井篤司

 

お客様へお知らせ

平素は格別のご高配を賜りまして誠にありがとうございます。
当館と取引をさせていただいております進々堂様の件(新聞等で報道されました、賞味期限の書き換えが行われていた)に関しまして、当館では当該商品の仕入れはございませんでしたことをお知らせいたします。ご心配をおかけいたしました。
また、続木代表取締役様より明瞭な説明と謝罪を受け、引き続き進々堂様との契約を継続させていただく所存でございます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。

館主 芳井篤司

年末年始のご予約について

平素より格別のご高配を賜りまして誠に有難うございます。

 

おかげ様をもちまして12/29~1/4のご予約に付きましては
満室とさせていただきました。

 

 

1/5より1/9までの期間は、お部屋の空きがございます。

 

是非、本年リニューアルを致しました当館へお越し下さいませ。
皆様のご来館を心よりお待ち申し上げます。

 

館主 芳井篤司

お待たせを致しました。
年末年始のご予約の受付を再開しました。

平素より格別のご高配を賜りまして誠に有難うございます。
大変お待たせを致しましたが、
12/29より1/9までの期間限定でご宿泊予約の受付を再開致しました。

 

1/10以降のご予約の受付に付きましては未定です。

 

2020年7月にリニューアルを致しました新装「祇をん新門荘」へ
お越し下さいますことを、従業員一同心よりお待ち申し上げます。

 

 

ご予約はこちらより承ります。https://www.shinmonso.com/plan/

今後のご予約受付に関するご案内

お客様には、日頃より当館を御贔屓に頂きますことを御礼申し上げます。

 

京都府におきましてもCOVID-19の感染者(陽性者)数が大幅に減少し

明日(10月22日)より飲食店等の時短営業などの制限が解除され

京都府独自の観光推進事業である「府民割引」が開始されます。

 

後日再スタートされるGOTO関連事業を含め行政主導事業への参画は致しませんので

予めご了承下さいます様お願い致します。

 

また、10月より12月の約3か月間に付きましては

早くからご予約をいただいておりました修学旅行のお客様で満館にしております。

付きましては、一般のお客様のご予約は

当面の間、お引き受けが出来ませんことをご了承下さい。

 

年末年始のご予約に付きましては、今後の情勢や感染状況等を鑑みまして

改めてご案内を致します。

 

今後とも宜しくお願い申し上げます。

 

館主 芳井篤司

御予約の一時受付停止についてのご案内

お客様には、日頃より当館を御贔屓に頂きますことを御礼申し上げます。
また、新型コロナウイルスによる感染症に罹患された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

 

昨日(8月20日)に政府により京都府に新型コロナウイルスの緊急事態宣言が再び発令されました。
発令に伴い、当面の御予約の受付を停止させて頂きます。

 

緊急事態宣言終了予定日以降(9月13日以降)に御予約を頂いておりますお客様につきましては、
館内衛生管理と従業員の健康管理を引き続き徹底し、
安心・安全にお過ごし頂けますよう誠心誠意御世話をさせて頂く所存でございます。

 

皆様方が安心してご旅行を楽しめる日が戻りますことを心より祈念しております。

 

館主 芳井篤司

遠い伴走者として~北川貞二郎さんへの手紙~

 僕は戦争を知りません。ただ、僕の父は最前線で「白兵戦」を経験して生き残った数少ない兵士の一人で、手榴(しゅりゅう)弾で左手の親指の自由を失い左耳の聴覚を失った人でした。ですから戦争は必ずしも歴史の向こう側の出来事ではありません。
 僕は昭和二十七年四月、原爆投下から僅か六年八カ月後に長崎市内で生まれました。五十年は草木も生えないと言われた故郷ですが、僕の少年時代にはすでに見事な緑が戻っていました。
 小学六年生だった一九六四年の東京オリンピックはよく覚えています。長崎の母校の教室の白黒テレビで、円谷幸吉、ヒートリーのデッドヒートに手に汗握り、声をからしました。当時は日本中が貧しかったからでしょうか、誰もが「豊かな未来」を信じた時代でした。敗戦から僅か十九年で国を建て直し、オリンピックを開催するという驚くほどの復興力、そして再生と成長を世界に示すことに「国」としての意味があったのでしょう。そして僕らは東京大会閉会式で、国や人種をこえて人々が肩を抱き合った歴史的行進の目撃者となりました。
 あれから五十七年。北川さん、わずか半世紀余りでわたくしたちの国はもう、あの頃とは違う国になってしまいました。
 政治家も国民も「経済」ばかりを求めた結果、豊かさとは「富」そのものとなり、心は置きざられて、わたくしたちの神棚には「お金」が祀られ、社会的な格差は目をおおうばかりです。人々は「たとえ死しても」という「こころざし」も「大義」も持てず、安全に生きることに感謝すらしない国になりました。
 誠実に、一所懸命に生きる若者が大勢いる一方で、SNSを使って名乗りもせずに自分のストレスを最も汚い言葉で吐き散らし人を追い詰め、平然と自分の安全だけを守って恥じない卑怯(ひきょう)者が現れ、人々は姿の見えない悪意におびえ、本当の言葉や議論を失いました。相手の 言葉を聞かず、自分の言いたいことだけをいうだけでは議論になりません。不平不満だけで、世の中を変えるだけの行動をしない。これが「平和」の正体なのでしょうか。
 いま、新型コロナ感染症によって国民は心も生活も疲れ果て、未来を見失い、オリンピックも観客を奪われ、とうとう歓声の聞こえない開会式となりました。東日本大震災からの「復興五輪」として描いた夢や計画は幾度も変更され、次々と担当者が入れ替わり、国民のこころは四分五裂し、東京二〇二〇は人々の思いから離れつつ、開会式を迎えました。

 

 北川さん、とても無念です。このことを若者はどんな風に記憶し、未来につないでくれるのでしょうか。
 ただ、お伝えしたいことは、最も大切なアスリート自身には何のあやまちも失策もないということです。むしろこの世情に落胆せず、一九六四年の選手団と少しも変わらず、胸を張って正々堂々と歩む彼らの姿を僕は心から尊敬し、感謝し、誇りに思います。僕らのような無責任な傍観者と違い、彼ら一人一人には命がけの確かな夢と努力があります。仮に手が届かなくとも、そこへ一途に向かってゆく明確な「希望」があります。
今、さまざまな怒りや、悩みや、憤りを越えて、彼らの人生を懸けた戦いが静かに始まりました。彼らが命がけで咲かせる「必死の花」を、まるで自分の力であるかのように無責任に感動し、はしゃぎ、喜び、悦に入る自分に気づいて少し恥ずかしいです。
 競技の真の価値と感動は競技者だけのもので、我々には「寄り添う」ことしかできません。しかし逆に言えば「寄り添う」ことならば許されると思うのです。東京二〇二〇。決してメダルや勝ち負けだけではない、アスリートの美しさと、努力と物語とを称えながら、僕は遠い伴走者として、彼らの「栄光と挫折」に寄り添い、ただただ精いっぱい目を見開き、耳を澄ませて、こころに刻もうと思います。
 北川さん。一所懸命に生きたいです。
さだまさし氏 特別寄稿より

 

北川貞二郎
北川貞二郎(きたがわ・ていじろう)さんは一九五〇年に産経新聞社に入社。四十一年に入学した早大では、ボート部でエイトの一員として五輪を目指していた。四十三年十一月、学徒兵として中国へ出征。乗っていた列車が地雷で吹き飛ばされ、左耳が聞こえなくなった。
 六十四年、サンケイスポーツ運動部長として「ボートで日本一になったのに五輪に行けなかったキミが書け」と上司に諭されてペンを執ったのが、同年十月十一日付一面「学徒兵OB 五輪開会式をみる」だった。その後、サンケイスポーツ新聞社社長、産経新聞社取締役副会長などを歴任した。
 前回東京五輪から五〇周年となった二〇一四年十月、当時九十歳の北川さんは「やっぱりボートを見たい。開会式は当然」と二〇年五輪に思いをはせていた。十八年二月、九十四歳で死去。二度目の東京での開会式を見ることはかなわなかった。
 三菱第四代社長岩崎小彌太の訓話「三綱領」(2)処事光明(公明正大で品格ある行動を旨とし、活動の公開性、透明性を堅持すること)

 

 激動の時代こそ日本人の原点に学ばなければならない。苦難に勝る教えなし。
館主 芳井 篤司

お盆期間中のご予約について

大暑の候、皆様におかれましては、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 

京都もまん延防止等重点措置が7月11日を以って解除され
徐々にではございますが観光のお客様の姿も目にするようになりました。

 

祇をん新門荘もお陰様を持ちまして
お盆期間中(8月7日より8月16日)のご予約に付きましては
満室とさせていただいております。
一旦、ご予約の受付は終了させていただきましたので
何卒ご了承下さいます様お願い致します。

 

秋の紅葉シーズン以降のご予約に付きましては
改めてご案内を致しますので
引き続きよろしくお願い申し上げます。

館主
芳井篤司

私達の考える当たり前

当館の理念である「社員一同が全てのお客様に御不自由なく利用していただける施設づくりをする」の
一環として全社員が、手話の習得に取り組み、基本的な会話が出来るようになりました。
当館をご利用下さる全てのお客様に快適な時間を楽しんでいただくために
御要望や、困りごとをストレスなくお伝えいただけることが新門荘の当たり前と考えております。

 

手話の習得はあくまでも当たり前の中でも序章的なことです。
更なる高みに取り組んで参りますので引き続きよろしくお願い申し上げます。

 

フロント係 宮田木の実

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Tel075-561-8011