若女将のブログ|YOUNG LADYS BLOG

食育プログラム

先週は修学旅行で京都に来られている女子高生の皆さんが
昼食をとりにお越しになりました。

同時に、本年度4回目、
当館オリジナルの修学旅行生向け「食育プログラム」も実施されました。

3種類の出汁の飲み比べを体験してもらったり、
京野菜の披露など和食の文化について
幅広くお話させてもらうプログラムです。

お箸のマナーはどこでもされる話でしょうが、
箸とお椀のどちらを先に持つか知ってはりますか~??

 

2013年にユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」は
ただ食べるだけではなく、それなりの知識がある方が美味しく感じる幅が広がります。

今はレンジでチンすれば、とりあえずお腹が満たされる時代。
そんな時代こそ、「食」について真剣に知る機会は必要だと思っています。

それをレクチャーする時間を学校側からご指名いただき、頂戴できることは
提供する側の私たちにとっても、若者育成の為に一役買っていることにもなり有難い事だと思っています。

調理人が披露する職人技「かつら剥き」は
皆さん、大注目!
和紙のような薄さで、途切れることなく剥かれていく様子を見ることは
初めてで「おぉ~!」とあちこちから感嘆の声が聞かれました。

「和食」はこのような職人技の連続で出来上がるのです。
そんな一コマをご覧いただきました。

ほんとにお行儀が良く、清々しい生徒さん達。
高校生らしい可愛い笑顔がたくさん見られて
仕事冥利に尽きるなぁと思いました。

写真撮影にご協力いただいたお礼として
市内観光なさるグループ別に、私たちと撮った記念写真は
まもなく学校様に届けられます。

またいつの日か京都にお越しいただくことを願っています☆

ついていけないIT業界

連休明け早々、大阪の梅田でセミナーがありました。
3人がご登壇されましたが、どの人も目玉級。
この日の受講をとても楽しみにしていました。

↓ 最後尾でひっそりと拝聴しています。

日本旅館協会・関西支部が主催するセミナーなので、
同業者ばかりかと思いきやIT専門業者の方もチラホラ。

医療技術のように日進月歩で進むIT業界。

第一部では(株)コレリィアンドアトラクトの松本慶大氏が
旅館業界に特化せずに題目の通り「マーケティングトレンド」について話をされていました。

最近よく見聞きする「トリバコ」「トラベルコ」のようなメタサーチの話、
SEO対策はもはや不要と言われながらもコンテンツに特化したSEOの成功例、
インスタを上手に取り込んだWEBサイト製作、
ハッシュレコ」「IFTTT(イフト)」「similarweb」などの巧みな活用法…

自分の旅館に落とし込めることがたくさんあり、
私自身のアップデートもかなりされたように思います(^^;)

面白かったのはまだ40代前半の松本氏が、
仕事の最中にスタッフに「ググって」と言うと
「ググるってなんですか?」と真顔で聞かれたそうです。

最近は「ググる」ではなく「タグる(タグ付するの意より)」と言うそうで、
ググるでさえも古い言葉なのかい!!と、思わず私も突っ込んでしまいそうになったほど
IT業界のスピードにはほんとびっくりしたエピソードを聞かせて頂きました。

また、二部の(株)Kaizen platformの須藤憲司氏は
ご自身が携わっておられる会社の規模が大きいこともあって、
そのレベル高き拝聴する話を
私自身に適合するように落とし込むのが大変でした(笑)

起業するに至った経緯や、将来的な働く環境など多岐にわたってお話しされていましたが、
私流の雑な解釈ですが、たった一言でまとめると「エエと思ったら、はよせーよ」です。

たった一回の改善で成功を導くのではなく、
やはりどんなこともトライ&エラーの繰り返しなんですよね。
そう、ええな!こうしたらどうかな?とふと思いついた時にすぐに行動がとれているのか。
すぐにアクションを起せるような粒度にしておくことも大切ですよね。
どのような業態も、経営とは判断とそのスピードに拠るところが大半を占めるのだとつくづく痛感します。

 

今日はこのあと30分後に全体会議があります。
今、部署の垣根を越えて、5つのお題目のチームに分かれて
それぞれの内容で進めているのですが進捗状況を聞くのが楽しみです。
一方で、トップダウンではなくボトルネックで進めている会議ですが
私はどこまで介入していいもんやら…と感じることもあります。

物事を進めるって難しいです。だから仕事は面白いんですが。

今日はITセミナーの話から随分脱線してしまいました。

社内サービスコンテスト

今年3回目の社内サービスコンテスト。

基本的な接客スタイルの確認をするために
お客様役とサービス役に分かれて互いの接客を見合います。

今回は料理の試食も兼ねました。
ご提供していく料理を自分自身が口にすることで、
「これはこういう風に説明した方が親切ですよね」という気付きもあり
やはり試食会とサービスコンテストは同時にしていくべきか…と痛感しました。

現在、お客様にお渡ししているお品書きは
調理場から細かな食材まで書かれた献立を
改めてとてもシンプルなものに書き換えています。

見たら分かる!という食材などは書かないように。

出来るだけお客様の食事の煩わしさとならないように、
という思いの一方で、こちらがご説明する食材や調理法などで
お客様同士の会話が弾まれるように…

世間ではどの飲食店でも、料理の説明もいつの頃からか懇懇とするような風潮になってきました。
私個人的には、その場にいる人との会話を楽しみたい派なので、
料理の説明をするために会話が途切れるまで立ち止まられていたり、
くどくどと話されるとウンザリします。

とはいえ、そのスタッフさんの気持ちもわかるので
空気を読んで話しやすくする雰囲気にも持っていける… 私も腐ってもプロ。

余計な料理の説明は要らないけれど、
こちらから質問した時に的確に回答をもらえると同業として頭が下がります。

当館の接客スタイルも最終的に目指すべきはそこですが、
今の若い子たちにはまずは基本の知識を叩き込んでもらわないと
そんな応用さえ効きません。

さておき、今年に入り毎度同じ10-20代のメンバー5名に実技をしてもらってきましたが、
彼ら彼女らがそれぞれに目標を持って
もっと高みのある接客をしようとする姿勢が見えることは喜ばしいことです。

私もこの社内研修がマンネリにならないように、
また私が居なくても、各自で訓練ができるシステムを
構築していかねばならないと考えています。