若女将のブログ|YOUNG LADYS BLOG

絨毯に変わりました!

3日間のメンテナンス休館が終わり、本日からお客様をお迎えします。

たった3日間で、全館の廊下・階段のカーペットを絨毯に張り替えてもらいました。
全21室中、まだ出来ていなかった8室分の洗面所のリフォーム。

靴箱もオーダーメイドということもあり、
業者の方は夜通しの作業だったそうで、昨日は徹夜しました、と現場監督。

ほんとに無理をお聞き入れ頂き感謝しています。

皆さんのご尽力で、カーペットから絨毯に生まれ変わりました。
汚れなどのメンテナンスは大変ですが、歩きき心地はやっぱり絨毯ですね。

 

年末のブログにも書きましたが、ほんとうは前のカーペットの色調に併せて、
暖色系の絨毯の品番を選んでいたんです。

ところが、間際でそれは在庫が無いということになり、
大慌てで、選び直し。

けがの功名(?)で、梅柄が入った絨毯にして良かったかな。

廊下の両サイドには、無地で絨毯を敷いてもらいました。
ノベーっとした印象にしたくなかったので、これで引き締るかなぁと思って。

ただ、この無地の色も最後まで悩みました。
同系色にするか、それともハッキリ分かるような正反対の色をもってくるか…

そして、勝負!

…そして写真をご覧の通り、結果はオーライですよね!(え、自己満足?!)

 

そして、建物北側に位置する1号室は各階とも引き戸にしてもらいました。

そのクロスも2パターンの柄を組み合わせて製作したもらいましたが、
計らずも、絨毯のサイドに入れておいた紫と柄の色が一緒♪

本日お越しのお客様をはじめ、
気持ちよく、週末のお客様をお迎えできそうです。

 

 

新年おめでとうございます。メンテナンス実況!

新年おめでとうございます。
平成30年が始まって、ようやく9日目にして初ブログです(><)

関西では松の内は1月15日ですが、関東では1月7日ですよね。
ということは、もう「おめでとうございます」は使わないのかナ??

さて、当館では昨日10時にチェックアウトされたお客様をお見送りした後、
一斉に業者の方が入ってこられ、あっという間に工事モードに。

1月11日の午後にお客様をお迎えするまでに、
1階~屋上までの廊下・階段のじゅうたんを張替て、
まだ未着手だった21室中、残り8室の洗面所付近をリフォームします。

また、売店の陳列棚も若干増やします。

「休館」設定すると、スタッフは休みモードに入りますが、
今回は全員、いつも通りに出社してもらい、バックヤードの大掃除。

明日には、じっくり・ゆっくり・しっかりとみんな総出で会議。
休んでられませんね(--)

昨日の時点で、あっという間に各階の廊下の張替は終わったようです。
仕事が早い!

出来上がり次第、今回工事分の before&after をUPします。

どんな一年でしたか??

あと一週間もしないうちに2017年が終わりますね。

12月だけ締められる名古屋帯を探し続けて、何年も過ぎましたが、
今年はとうとう見つけちゃいましたー!!

完全に自己満足の世界ですね。
見えるか見えないかの帯揚げにも雪のモチーフ。

 

さて、みなさんにとって、どんな一年でしたか?

私は某占いでは「大殺界」ど真ん中の年回りで、良くも悪くも参考程度に占いは信じるのですが、
その狂瀾怒濤を彷彿させる文字に恐れおののき、この一年は慎重に行動してきました。(意外?!)

4月から日中はしっかりと仕事ができる時間がもてるようになり、
これまで山積していた仕事を着々を進めてきました。

接客サービスを向上させたい、社内の慣例化されているムダを省きたい…
その為には、労働環境を整理して、信頼できる正社員を増やさねば。

そこで夏ごろまでは、そこに重きを置いて動いていました。

落ち着いた晩夏から、今度は社内MTを重ね、入社3年未満のスタッフの意見も取り入れて
社内の労働生産性の向上の為に少しずつ動いて。

そんな地味な仕事の積み重ねが、いつの間にか社外に漏れて(?)
来年は京都府関連のセミナーや某大学で講演させてもらうことに。
こりゃ年明け早々から資料作りに追われるな。

 

そして、プライベートでは9月頃まで、ちびっ子の夜泣きで
毎日毎日睡眠時間は1-2時間おきに起される。
ほんとに肉体的に辛かったー…  よくこんな状況下で仕事してたなぁと自画自賛。

小学校と保育園と両方でバザー委員になり、仕事以外でも忙殺される毎日。
とにかく今年は忙しかったー!!忙しく動けるということは健康だからです。

健康こそが一番!ありがたいことだー!

そして今月。

お正月が終わったら、3日間休館するのですが
21室中、8室の入口・洗面所付近のリニューアル工事をすることに。

品番決めるので追われています。

 

本来なら、色柄や意匠などアレコレ考えることは一番好きなことなのに
発注〆切の期限に追われて、焦ってしまって若干苦痛な仕事に…
廊下と階段の床の張替で、これもどれにするか…
15年ぶりにタイルカーペットではなく、絨毯で張り替えます。

2色づかいで、且つ壁の色、踊り場の色、各部屋の踏込床の色…
いろいろトータルして決めました。

ちなみにあーでもない、こーでもないと考えに考えて
ようやく決めたメインの色が、欠品状態だと判明して、選定し直し(TT)

淡いピンクや赤系にこだわっていましたが、もう吹っ切れて思いっきり冒険することにしました。
なので、掲載した写真の色柄ではありません…

来月中旬にbefore&afterをご披露します。

そんなこんなでバタバタの年末。
皆さま、よいお年をお迎えくださいませ☆

 

 

 

 

中途採用者の研修 

11月20日と本日の2回に分けて、外部講師を招いての接客研修会。

講師は株式会社リーブス・ライフの菓子田先生。
かれこれ10年ほど、年に数回のご指導いただいています。

今年は秋以降にフロント2名、客室係2名が正社員として入社してくれました。

サービスレベルの統一しておくため、秋の繁忙期の合間を縫って
スタッフには参加してもらいました。入社3年未満の先輩も入れて。

大きな声で、気持ちをこめて「ようこそ、おこしやす♪」
挨拶の練習。

根っからの京都人の私にとって、ましてや15年もこの旅館で
仕事をしていると「おこしやす」と言うことに何の抵抗もありませんが、
他府県出身のスタッフにとっては、一番初めに躊躇する言葉。

前回の研修会後にヤイヤイ言っておいたので、
その時までに比べれば着付けもマシになっていますが
それでもまだまだ素人感が出ています。

着物の着付けは一目で「プロ」かどうか、が出てしまう。
もっと着崩れない、「美しい」着付けでお客様を迎えてもらわねばなりませんね…

襖の開け閉めや、脇取り盆を持ちながらの立ち座り。
慣れてしまえば、息をするように無意識にできるのですが…

研修会の様子を後ろから見ながら、
うーん、この所作についても、
年内にもう一度社内勉強会しないとなぁ…と反省しました。

外部講師を招聘した時は、客観的に見ているので
なにかと課題に気づくことが多いです。

30年前に履いていた「おこぼ」

先日、こどもの七五三のお詣りをしてきました。

医療が発達していないその昔は、乳幼児の死亡率は高く、
「七つまでは神のうち」といわれていたように
この年齢まで育てることは並大抵のことではなかったそうです。

今のように11月15日に氏神様へお参りする風習は
明治に入ってからだそうですが、
今も昔も我が子が無事に成長する姿を感謝する姿勢や、
これからの成長を祈願する気持ちは変わりませんね。

 

 

さて、女子を育てる母親の特権。
お詣りの格好をどうするか…

私の七五三の時の着物など一式残してくれているというから、
それを着させればいっかー!と気楽に考えていましたが、
いざ、箪笥から出して見せてもらうと
やはり昭和の時代を感じる…
私の好みではない…

と、いうことで10月に入ってから
大慌てでアレコレ用意しました。

髪飾りに、帯に、着物…

そして、草履ゾウリ…とサイズが合うかと、
随分前に譲り受けたものの、間際に出した箱を見てびっくり!

なんと立派な「おこぼ」だこと。

30年以上前に私が七五三で履いていたという「おこぼ」でした。

こんな立派に金が入ったものは、買い手も僅少で、
今や市場に出回っていないのではないかと思われました。

こればかりは「昭和」以前の物が良い!

大事に取っておいてくれた母に感謝しました。

舞妓さんのように地髪で結って、
一張羅の着物を着せて、この「おこぼ」を履いた姿に感無量。

どうぞまた30年後に箱が開けられることがありますように。
私も次世代まで大切に保管しておくことにします。

 

 

旅館ホテルで働く魅力を伝える!

先日、京都ジョブパークさんの取材を受けました。
京都ジョブパークとは、京都府が関係企業や団体と共に動き、働きたい人の就職支援をする団体です。
同時に、企業側が求める「人財確保」のサポートも担ってくれます。

厚生労働省の「観光産業の正規雇用者を増やすんだ!」と旗を上げたのを受け、
この4月からジョブパークもそのようなセクションを設けての活動。

我々事業主サイドも、無料のセミナーが多々開催されたり、
助成金がおりるなどメリットも広がりました。

ようやく、宿泊施設の正規雇用拡大の為に、国が動き出したか。
といっても、どうしても厳しいイメージがつきまとうサービス業。

事業主サイドも「正社員よりパートの雇用で充分」と考えるところもいまだ多く、
両者それぞれに課題が多いのです。

今回は同業者4名が集まり、インタビューを受けました。
来年一月には何やら冊子として仕上がるそうです。

事前に質問を受けていましたが、全部アドリブです(汗)

■今となっては笑い話だが、思い出すたびに赤面するエピソードは?
■困ったお客様は?とっさの判断で乗り切ったことは?
■土日は出勤が多いこの業界。平日の休みのメリットは?
■この人の接客はすごい!と感動した同業者のおもてなし  などなど

…ん? あら、これらをブログのネタにできるじゃない!
ということで、どう回答していったかも含め また書き綴りたいと思います。

そして、ここ最近は普段着物を着ないくせに、こういうときだけキッチリお着物。
しかもこの日は新しい着物に袖を通しました。
ずっと欲しかった小紋、白藍に染めてもらいました。

いつもこんなパリっとした格好で仕事に臨みたいけれども…(^^;)

坂本龍馬も食べたあの味!ミシュラン☆付「鳥彌三」さん

火曜日は久しぶりに体調を崩しました。
そんな日に限って、雑誌取材に京都府職員さんが来館。。。

朝からあまりにも辛くて、さすがに日程変更をお願いしようかとも思いましたが
何人もの方の予定を狂わすわけにはいかないので、薬飲み呑み耐え忍ぶ。

ったく、緩目に締めたというものの着物の帯のせいで、気分悪さが激増(><)
さすがに、来客の合間に客室に布団敷いて寝ていました。

旅館って便利(!?)

 

そして、翌日水曜日も会合の予定…
あぁ!今回は四条木屋町にある「鳥彌三(とりやさ)」さんだ!!

確か坂本龍馬も、ここ鳥彌三によく通っていたんだっけ。
一説には暗殺当日は風邪気味だったから、自分で軍鶏鍋しようとしてたんだっけ。滋養つけようとしたのかな。

うーん、今の私は坂本龍馬と同じ心境かも。ブツブツ。

10年ぶりくらいに「鳥彌三」さんに行きましたが
タイムスリップしたかのように陥る、有形文化財の建物内で、
ドロドロの濃厚なスープ。行き届いた丁寧な接客サービス。

たまらんぜよ。

…いやいや、ほんまに美味しおす♪

 

2年前にご紹介うけて加入させてもらった、京都の飲食店経営者の「秀味会」というグループの諸先輩方と。
「秀味会」は発足して41年経つそうです。

久しぶりに昼間からご馳走呼ばれたなぁ♪
お陰様で完全復帰。

残る10月もガンバロウ!

 

 

茶道のお稽古 200年近く前のお軸拝見

今日は月に一度の茶道稽古がありました。
当館では直接お客様に接する機会の有るスタッフはもちろんのこと、
社長から調理場まで参加しています。

8月にNHKの「趣味どきっ!ー茶の湯 武者小路千家 残暑から初秋を楽しむ茶会」にもご出演されていた、
芳野宗春先生に 贅沢にも直接ご指導を頂いています。

秋から3名の新入社員が増え、今日のお稽古参加人数は14名。
宗匠がご用意くださったお軸やお花のご説明を受けて、割り稽古に入ります。

本日拝見したお軸は江戸期後半のもの。200年近く前のものだとのことです。
京都に都が移された794年以前から、京都には北部に「賀茂」氏、西の方面に「秦」氏が活躍していたようです。
その賀茂一族の方が書いた俳句。

こちらのお軸の表装も見ごたえたっぷりで、
金を泥上にして、スタンプのようにポンポンと和紙に押して出来上がった帯。水色の唐紙。
どちらもその技法は廃れてしまって、今は復元できないとても貴重な物。

 

一か月のうちにわずか1時間半のお稽古ですが、
背筋がシャンと伸びるような、適度な緊張感ある空間から
参加するスタッフが何かを感じて、何かを学び取ってくれる時間にもなればと願っています。

連続して小えんちゃん♪簪も変わりましたよ

先日は、千葉県の某中学校様が選択くださった
当館オリジナルの「食育プログラム」がありました。

その後は舞妓さん鑑賞会。

めずらしく通して私が生徒様の前に出てご説明しました。

舞妓ちゃんは宮川町の「小えん」ちゃん。

小えんちゃんは9月末にも来てくれていて、写真を撮らしてもらっていました。

舞妓さんの簪は毎月1日に変わります。
ひと月通して、同じ簪を挿しますが、
9月は「桔梗(キキョウ)」、10月は「菊」

ちなみに着物は、所属する置屋の女将さんが
ひと月分として2-3枚を出してくださるようで、毎日交代して着るようです。

小えんちゃんも 間もなく舞妓歴2年目を迎えます。
舞の最中に、控室からパシャリ。

防火基準適合表示制度 金色に!

昨日、東山消防署へ出向きました。
「防火基準適合表示制度」通称「〇適(マルテキ)マーク」と呼ばれる表示の授与式です。

不特定多数のお客様を一晩泊める宿泊施設は、
特に防災に対して、厳しい基準をクリアする必要があります。

平成24年に死者7名も出した悲惨な広島県の某ホテルの火災後は、
より一層基準が厳しくなり、また同時に消防庁は「〇適マーク」を復活させ整備を進めることになりました。

昨今、違法民泊が世間を賑やかしていますが
防災に対してどこまで取り組んでいるのかは不明です。

当たり前でスルーされがちですが、タダで安全は手に入るものではありません。
施設側が多額のお金を費やし、建築基準法を順守している書類の作成や提出、
施設内には消防法に基づいた消防用設備を設置し、
万が一の時の為にスタッフの避難訓練の時間を割いているのです。

 

さて、「新・〇適マーク」制度になってから、当館もいち早く取得できるように取組み、
2年連続で授与されてきたので、3年目の今年は表示カラーが銀色から金色に変わりました!

意外にも、ここ東山区の施設で金色の〇的マークを授与された施設は、
わずか14施設だけでした。

古い木造施設の場合は、今の防火基準を満たすには厳しいと思われます。
スプリンクラーをつけるにしても何百万との出費になりますし、正直見栄えも悪くなります。

この辺りを考慮して、はなから諦めているところもあるのかもしれません。

いずれにせよ、この表示が金色に変わったところで
我々が取り組む避難訓練をはじめ、防災に対しての意識は常に持ち合わせていなくてはならないことです。

これからも粛々と取り組んできます。